毛穴の開く原因
年代を問わず、小鼻の黒ずみや頬の毛穴が目立って困っているという人が急増中です。 毛穴対策と一言で言っても、20代と40代では毛穴が開く原因はそれぞれに異なります。自分の毛穴がどのタイプなのかをよく見極めて、プラスアルファの正しいお手入れを心がけましょう。 乾燥肌の人ほど毛穴が目立ちやすいということをご存知でしょうか? 乾燥毛穴は、うるおい不足でキメが乱れ、ターンオーバーも乱れ、毛穴が目立っている状態です。この乾燥毛穴の人は、保湿ケアをするだけで、かなり毛穴が目立たなくなるのも特徴です。 20代で毛穴が目立つ人は、皮脂分泌が過剰なオイリー肌の人が多いようです。皮脂毛穴の場合は、保湿ケアをしただけでは毛穴は消えません。毛穴につまった古い角質や皮脂や汚れをスッキリさせたうえで、毛穴をひきしめることが大切なのです。 さらに、最初は保湿だけで目立たなくなっていた毛穴も、40代以上となり老化が進むと、たるみ毛穴に。肌がたるんでくると、毛穴の形が楕円形になってきます。ハリや弾力の衰えを少しでも感じたら、速攻でお手入れスタート! 初期段階で入念なケアをすれば、毛穴が目立たなくなる可能性も高くなります。毛穴の汚れをしっかり落とす
毛穴のタイプを問わず、汚れをしっかり落とすことは毛穴対策の基本中の基本です。 特に毎日メイクをしている人は、帰宅したらすぐにメイクを落とす習慣を心がけましょう。どんなに優秀なファンデーションでも、時間が経つほど皮脂と混ざりあって汚れとなり、お肌に負担を与えます。疲労困憊のあまり、メイクをしたまま寝てしまう…なんて言語同断! 時間に余裕があるときは、メイクを落とした後に蒸しタオルを顔にのせて、毛穴を充分に開かせてから洗願するのもおすすめです。 毛穴の汚れを気にするあまり、スクラブやブラシを使うのはかえって逆効果。毛穴の汚れをとるどころか、お肌の水分が失われ、かえって毛穴が目立つことにもなります。やさしく丁寧なクレンジングを心がけましょう。また、小鼻の汚れをとるシートやパック剤なども、使いすぎれば結果は同じです。注意しましょう。とにかく肌のうるおいを守りながら、お肌に負担を与えないことが、毛穴対策の最も重要なポイントになります。 クレンジング時の3つのポイントは、「メイクは帰宅後すぐに落とすこと」、「洗顔は回数より質が大切」、「スクラブやパックはやりすぎに注意」です。これらを守り、美しい毛穴を保つことが美肌につながるのです。毛穴の対敵化粧崩れ
毛穴の対敵のひとつに化粧崩れがあることをご存知でしょうか? 朝、きっちりフルメイクをして出かけたはずなのに、お昼ごろにはもう皮脂でTゾーンがテカテカ。お手洗いでふと鏡を見て、ギョッとした経験はありませんか?この毛穴からの脂浮き、見た目に悪印象なだけでなく、実は放っておくと余分な皮脂と古い角質等がまじりあって毛穴をふさいでしまう原因になります。顔がテカってきたかも?と感じたら、あぶらとり紙は必需品です。 まずはあぶらとり紙で余分な皮脂をとりのぞき、その後フェイスパウダーで軽くおさえてテカリを予防。また、残業などで長時間メイクをしたままになるときは、できれば途中で1度クレンジングし直すのもおすすめです。この場合は、携帯用のクレンジングシートなどを持ち歩くと、とても便利です。アイメイクなどのポイントは残したまま、額、鼻、頬などのファンデーションだけを落として再度メイクし直すことで、お肌も毛穴も、そして気分までもリフレッシュされます。 肌につく脂や汚れをできるだけ早く取り除くことが、毛穴を目立たせないためのお手入れのポイントなのです。お化粧くずれを防ぐアイテムは、あぶらとり紙、携帯用クレンジングシート、フェイスパウダー、これが基本です。たるみ毛穴の改善
老化とともに肌がたるんでくると、毛穴の形が楕円形になってきます。これがたるみ毛穴です。 目もと、頬、口もと、あごなど、年齢とともにお肌は弾力を失ってたるんできます。たるみの怖いところは、顔の輪郭が変わるだけでなく、毛穴が広がってふけた印象になること。頬の毛穴をよ〜く見て、縦方向に伸びて広がってきていると感じたら、さっそくお手入れ開始です。シミや小じわ、ニキビ等と比べると、たるみ毛穴は治すのが困難です。日頃から美容液などのケアに加え、顔の筋肉を意識的に動かすようにするなど、予防につとめることが大切です。 もっとも手っとり早く顔の筋肉を鍛える方法は、毎日の食事。パクパクと早食いするのではなく、ゆっくりとよく噛んで食べること。それだけでも筋肉をかなり動かすことができます。鏡を見ながら自宅で手軽にできる、フェイスストレッチングもおすすめ。また、ふだんからよく笑い、表情豊かでいることも、筋肉を衰えさせない秘訣です。 肌のたるみを抑えるもうひとつのポイントは、こまめな水分補給。通常の洗顔後のケアはもちろんのこと、空気が乾燥する冬場は、加湿器でつねに部屋の湿度を50〜70%に設定するのが理想的です。オフィスや飛行機の中など加湿器が無理な場合は、ウォータースプレーを常備しておきましょう。顔が乾燥してきたなと思ったら、顔にシュッとスプレーし、上からティッシュで抑えます。角栓の除去
毛穴の黒ずみは、毛穴を詰まらせる角栓が原因と言われています。 角栓とは、毛穴から分泌される皮脂と古い角質層が絡み合うことでできる固まりのことです。本来、毛穴で生成される皮脂は皮膚外へ流れ出し、自らつくりだした自然な皮脂膜で保湿パックを施すのですが、毛穴付近の古い角質がすぐに剥がれ落ちずに残っていると、外に出ようとする皮脂と絡み合います。よって、絡み合った皮脂と古い角質で蓋をつくり、毛穴を詰まらせるのです。 角栓ができやすい脂腺性毛包(皮脂毛穴)は、普通の毛穴よりも約4倍の皮脂分泌量があります。このため一度角栓をつくると、どんどん角栓が大きくカチカチに固まり出します。時間が経てば、更に古い角質層が毛穴内に落ちてきますから、角栓は大きくなる一方というわけです。この角栓と皮脂が酸化によって黒く変色したものが、毛穴の黒ずみの原因なのです。 この角栓を除去するには、ある程度の力を利用して外に押し出す必要があります。具体的には、肌を必要以上に引っ張られないように片方の手で抑え、もう片方の手で毛穴の奥のほうに押し込むように指に力を入れるのです。最初は慣れないかもしれませんが、続けることで徐々に除去のスピードが上がってくるでしょう。毛穴吸引
毛穴の吸引とは、主に顔(鼻、小鼻、頬、額)の毛穴に詰まった皮脂や角栓などの汚れを、専用の吸引器を使って吸引してしまう毛穴対策を指します。毛穴吸引は、いま注目されている毛穴対策アイテムです、毛穴吸引機の種類はそれほどありませんが、ご紹介します。 毛穴吸引器で最も有名で人気のある機械が「毛穴吸引スポットクリア(松下電器)」です。角栓の原因になる鼻の毛穴の皮脂を、約40パスカルでパワフルに吸引する美顔器です。小鼻のキワにも使いやすいスリムカップがついている優れものです。 鼻、小鼻専用の毛穴吸引器だけでなく、頬や額などにも兼用できるフェイス全体に対応する吸引機もあり、これから品揃えが良くなっていくでしょう。 毛穴吸引器の吸引効果は、人により様々です。それは、毛穴の開き具合や、毛穴に詰まった角栓の固まり具合、状況によるからなのです。毛穴吸引器を使い、たくさん毛穴の角栓がとれたと喜んでいる方の多くは、入浴時に使用している方が多いようです。それは、入浴による体温の上昇とお風呂のお湯のスチーム効果により、毛穴が充分に開ききるからです。入浴時は発汗しますから、毛穴に詰まった皮脂や角栓も、通常よりは動きやすい状態であるとも言えます。毛穴へのビタミンC効果
ビタミンCには、毛穴が開く原因となる過剰な皮脂分泌の調整作用があります。また、コラーゲンの減少を抑えて、老化を遅らせることもできます。加えて、セラミドや保湿成分であるヒアルロン酸の合成も促進し、色素沈着を防ぎます。このように、ビタミンCには毛穴をしっかりとケアしながら、美肌効果も高めるという素晴らしい効能があります。 しかし化粧品の成分表示を確認しても、ビタミンC配合はあまり見かけません。これは、ビタミンCそのものの原料名がないからです。成分表には、一般的に「L−アスコルビン酸」、「リン酸−L−アスコルビルグルコシド」、「テトラヘキシルデカン酸アスコルビル」、「リン酸−L−アスコルビルマグネシウム」などと表示されています。これらの配合成分は、肌に浸透しやすい誘導体の形をとっています。 大切なのは、与えるケアと取り去るケアのバランスを考えることです。どんなに人気があって肌によいといわれているコスメを大量に使っても、その前段階である「取り去るケア」(角栓取りや毛穴の黒ずみケアなど、角質の状態を整えるケア)を怠っていては肌は改善されません。まずは、汚れや過剰分泌された皮脂をしっかり洗い流す洗顔やピーリング、毛穴を詰まらせる角栓を溶かすパックやオイルマッサージなどを丁寧に行い、コスメがしっかり浸透するベースをつくりましょう。紫外線マスク
一年で、紫外線の量が最も多くなるのは、春先から夏にかけてです。でも、紫外線は冬でも曇りでも降り注いでいます。ですから、年間を通して天候に関係なく毛穴対策のひとつとして紫外線対策をする必要があります。 紫外線は、コラーゲンやエラスチンの産生を妨げ、毛穴周囲の皮膚組織を衰えさせます。これにより毛穴が目立ってしまうだけではなく、紫外線によって皮脂が過酸化脂質になり、皮膚組織にダメージを与え、にきびのもとになることも考えられます。このほかにも、紫外線に反応して体内では活性酸素などの炎症を起こす物質が分泌され、毛穴を開かせることにつながる場合もあります。そこで重要なことは、UVケアをしっかりと行うことです。 角栓や汚れをはがすように取り去るタイプのパックは、シートを肌につける前に十分に肌を湿らせておくことが大切です。そして、シートを肌に密着させるように貼ることと、シートが十分に乾くまではがさないことがポイントになります。また、皮脂や汚れを吸着させて洗い流すタイプのパックは、必要な水分や油分を取り去ることのないように、脂っぽさを感じるTゾーンやあごなど、部分的に使うようにしましょう。日焼け止めを使用した場合は、必ず寝る前に、毛穴に入り込んでしまった日焼け止めをクレンジングでしっかり落とすことも重要です。お化粧でのカバー
生活環境や年齢と共に、毛穴は段々目立ってくるものです。毛穴の目立つ疲れた肌は、美肌に見えないだけでなく、見た目年齢をもあげてしまう厄介モノです。「何とか上手にカバーしたいけれど、なかなか上手くいかない」。そんな悩みを解決すべく、化粧時のポイントをご紹介します。毛穴隠しは意外と簡単です。 まずは、化粧水を含ませたコットンで毛穴の目立つ部分を入念にパッティング。化粧水をなまけると、毛穴はよけいに目立ってしまい、キレイに隠すのが難しくなります。 乳液&下地をのせたら、リキッドファンデーションを肌に伸ばしてから、手で叩き込みます。毛穴が目立つからといって厚塗りにするのはNG。薄くファンデーションをのばしてから、手でパッティングしましょう。 次は練り状コンシーラーをスポンジに乗せてから、毛穴の目立つ部分に優しくポンポンっと叩いてのせます。 最後にフェイスパウダーをパフにとり、肌を押さえるように馴染ませます。擦ってしまうと、せっかくカバーしたのにヨレてしまうので要注意!小鼻の横に毛穴が目立つ人は、仕上げにホワイトパールのハイライトをのせましょう。微粒子パールは毛穴を目の錯覚でごまかしてくれます。 上手に隠すコツは、とにかく丁寧に薄くファンデーション&コンシーラーの層を作ること。毛穴が目立つからといって、厚塗りにするなんてもってのほかです。薄い層を作り上げることで、美しい肌を実現することができるのです。入浴
毛穴黒ずみ対策には、お風呂の入り方も重要になります。シャワーだけでなくぜひ湯船に浸かって、毛穴はもちろん心身ともにリラックス&スッキリきれいを手に入れましょう。 湯船に浸かると、温熱効果で血行が良くなり、全身の新陳代謝が活発になります。同時に老廃物の排出機能、免疫機能も高まります。もちろん、毛穴の汚れ除去・お肌のターンオーバーを正常に戻す手助けにもなります。 更なる毛穴黒ずみ対策は、毛穴の汚れを奥までキレイに落とすために、入浴後の毛穴が十分開いた状態での洗顔を心がけてください。もちろん洗顔後の毛穴引き締め、保湿も忘れてはなりません。 特におすすめなのは「中温反復浴」という入浴方法です。中温反復浴は、毛穴に詰まった皮脂を排出してくれる働きがあります。中温反復浴の方法は、まずお風呂に、40度くらいにしたぬるま湯を胸の下の位置くらいまでの量になるようにはり、お風呂の蓋を、体が入れるスペースだけを残して閉めます。そして、10分くらい浸かり、その後お風呂から上がって5分くらい休憩する。これをワンセットとして、同じように連続3回続けて行うだけです。これだけで、普段自宅のお風呂ではかくことのできないほどの汗をかき、普段では出せないほどの皮脂を効率よく排出できますから、岩盤浴に近いデトックス効果を得ることができるのです。|
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